スピリチュアルな本を生みだす人々 [番外編]

- interview with  オルタード・ディメンション 共同代表 村田京子 氏 -

開店以来ブッククラブ回は
たくさんの方々にお世話になってきました。
毎号このコーナーでは
独自の活動を行う出版社にお話を伺っています。
今回は番外編として、
香りを中心に魅力的なアイテムを展開する
オルタード・ディメンション共同代表、
村田京子さんにお話を伺いました。


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オルタード・ディメンション
共同代表
村田京子 氏


公式サイト:
オルタード・ディメンションの楽しいショップ
http://alteredim.com/





会社概要、取扱商品について:

植物が好きな元編集者2人で立ち上げ20年以上になります。
当初は精神や心、感覚に働きかける植物をテーマに
本や雑誌を作っていました。
現在はそのテーマの延長線上にある、
香や美しい世界を見せてくれる鉱物をメインに販売しています。




メイン商品の香との出合いは?:

日本の香道と接したことが始まりでした。
私たちは香を焚くとき、煙を出さずに、植物そのものの
ピュアな香りを引き出すスタイルを提唱していますが、
これは香道から学んだ方法がベースになっています。
トルコのイスタンブールのバザールを訪れたとき、
たくさんの種類の香や香気のある植物の樹脂、花、葉、根、
香木などが並んでいるのを目にし、買い求めました。
それが香の焚き方の紹介と、
販売を始めるきっかけになりました。
 



香の楽しみとは?:

香の歴史を調べると、
人類が火を使い始めた頃にまで遡れます。
世界各地の古代文明の遺跡から香炉が発掘されています。
香は神々や先祖、精霊などに捧げられ、その後、
シャーマニズムや宗教の儀式で焚かれるようになります。
そして長い時間を経て、
日常生活で香りを楽しむようになりました。
ギリシア神話には香の植物の物語があり、
聖書にも香の植物が出てきます。歴史やエピソードを知ると
イマジネーションが広がっていきます。
香りだけではない、香の楽しみのひとつです。 




最近の買い付けでの心に残る体験は?:

産地や集積地、その香が伝統的に使われてきた地域に行くと、
その地に根付いている
香文化や使い方を聞くことができ、勉強になります。
また思いもかけなかったものに出合うことがあり、
それが現地に出かけていく楽しみです。
今年はアラビア半島の南端、 オマーンに行ってきました。
イエメンとの国境近く、ドファール地方は最高品質の
フランキンセンス(乳香)を産出することで知られています。
以前訪れたときは、
フランキンセンスの木しか見ることができなかったので、
花を見ることも今回の大きな目的のひとつでした。
車で何時間も走り、着いたのは乾燥し、荒涼とした土漠でした。
フランキンセンスの木は枯れ木のようにも見えます。
そんな木の枝先に、小さく丸まった初々しい葉と、
中央がオレンジ色と黄色の、指先ほどの
白い小さな花を見つけたときには、とても感動しました。




今後の活動は?:

東京・新宿のカフェで「香の会」を毎月開催しています。
毎回、10種類近い香を焚き、
それぞれの香にまつわるエピソードをお話ししたり、
これまで個人的に集めてきた珍しい香を焚いたりします。
みんなでおしゃべりをしながら香りで遊ぶ、気楽な集まりです。





※ワークショプお問合せ

電話:03-3706-6885
E-mail:info@alteredim.com
web site:alteredim.com







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