2026年9月 満月のたより
心を『からだ』から調える
動かなくてはいけないのに何もしたくない日、
考えても仕方がないとわかっているのに
後悔の念が頭の中をぐるぐるして止まない日、
イライラしてしまう自分に悲しくなってしまう日。
そんなどうにも心の居場所がさだまらないような日は、
ほんの少しの時間でも、
自分のからだにやさしく触れてみてください。
そのからだへの小さな労りが、
心を安心な場所へと
連れて行ってくれるかもしれません。
今日の満月の日は、
からだへの働きかけで心が調う本をご紹介します。
あなたが「大丈夫」でない時も、
心とからだのどこかで希望の光を感じることができますように。
あなたがため息をついた瞬間、
あなたの身体と脳では実際に変化が起きていました。
圧縮されていた肺が広がり、酸素が全身に届き、
自律神経のスイッチが切り替わったのです。
たった1つのため息が、
身体を「固まった状態」から「動きやすい状態」へと、
ほんの少し動かしたのです。
気持ちが変わったのは、気のせいではありません。
身体が変わったから、気持ちが変わったのです。
– 山口創 - 『幸福感とは身体感覚である』より
[Body / 感覚・五感]
幸福感とは身体感覚である
4つのホルモンを増やして体の中から幸せになる
山口創 / 草思社
1870円(税込)
幸福は、頭の中にあるのではなく、身体の中にあるという。体内の4つの幸せホルモン(セロトニン、ドーパミン、オキシトシン、エンドルフィン)が分泌される仕組みを解説し、それを促すための簡単に行えるワークを紹介する。身体で生まれる心地よさを大きく育てて、自分で自分を幸せへと導くことができる本。
[Body / 心と体]
不安・イライラがすっと消え去る 「安心のタネ」の育て方
ポリヴェーガル理論の第一人者が教える47のコツ
浅井咲子 / 大和出版
1760円(税込)
不安やイライラを身体から整え、安心の感覚をつかんでいく47のワークを紹介する本書。前半では神経メカニズムの観点から、なぜ不安などの症状が起こるかをわかりやすく解説している。自分のために行う日々のちょっとしたケアが、緊張や疲労、過敏症などに良い変化を起こし、安心感を育て、心地よく生きる在り方へと導いてくれるだろう。
[Body / マッサージ・整体]
氣内臓 お腹をもむと人生がまわりだす
心と体の詰まりをとるデトックスマッサージ
Yuki / 草思社
1430円(税込)
お腹をもむことで内臓に溜まった老廃物、未消化の感情を流し出し、本来の健康な状態に戻してくれるデトックスマッサージ、チネイザン(気内臓)を初心者にもわかりやすく教えてくれる入門書。感情の変化が内臓に直接打撃を与え、溜め込んでしまった感情が、やがて病気を生み出すという考えをベースにした古代道教に伝わるセルフケア。
[Body / 東洋医学]
若林理砂 / 原書房
1540円(税込)
セルフケアの方法を多く発信している鍼灸師の著者が、気持ちが晴れない、イライラ、クヨクヨ、やる気が起きない人に向けて、東洋医学の養生法からアドバイスする、凹みからの脱出法。
[Body / ボディワーク]
大橋しん、赤松かおり / 飛鳥新社
1300円(税込)
リラックスして無理していないのに物事がうまく運んで、人にも好かれるタイプの人。そんな「自然体」でいられる秘訣とは? 4コママンガで伝える、アレクサンダー・テクニークの体や意識の使い方のコツは、読むと余分な緊張が抜けるという。頑張り屋で過緊張になりやすい人や、もっと楽な心と体になりたい人、穏やかな集中と広い視野が共存した「自然体」でありたい全ての人へ。
[Body / ヨガ]
読むだけで身体と心がととのうヨガ
人生が輝く魔法のヨガ・メソッド50
綿本彰 / 主婦と生活社
1760円(税込)
「心に効かせる」をテーマにヨガを長年指導する著者による「誰でも簡単に取り組める50のととのい術」。ちょっとした意識の使い方やイメージを用いた、ほとんど身体を動かさない手軽な方法でありながら、「姿勢、呼吸、心、脳、生き方」をととのえられる。身体の凝りや脳の疲れを取りたい人から、物事の受け取り方をととのえ心に気楽さや落ち着きを得たい人、ヨガ哲学を現代の状況に照らし合わせ日常に活かしたい人まで。心身に柔軟性を生み出す楽しいゆるメソッド。
[Body / ボディケア・健康法]
“ほんとうの感情”をとり戻す 五感セラピー
自然に心と体が満たされる50のワーク
糀本成美 / 大和出版
1760円(税込)
毎日が楽しくない、やる気がでない、自分がわからない、それは本当の感情にフタをしているのが原因なのでは? 本書では視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を通して得られるさまざまな感触を深く味わい、本来の自分を感じなおす、さまざまな方法を紹介。五感の世界を通して自分を愛し、癒すという感覚は、インターネットなどで便利になった今だからこそ、取り戻す価値があるのではなかろうか。










