大麻祭りと麻でつくる正月飾りワークショップ開催のお知らせ
こちらのイベントは終了いたしました。ありがとうございました。

去る12月12日(月)、18日(日)、400年以上続く大麻農家8代目、野州麻紙工房代表の大森芳紀さんをお招きした、国産精麻(大麻の表皮繊維)でつくる正月飾りワークショップは、ご好評のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
さて、12月12日(月)から27日(火)まで期間を延長した、「大麻祭り(おおあさまつり)」では、多彩な大麻グッズをはじめ、普段なかなか見ることのできない大森さんのタペストリー作品やヘンプクリートが引き続きご覧いただけます。
今回惜しくもワークショップの機会を逃した皆さまも、年末年始に向けてお飾りやお麻もりなど、まだまだこちらからご購入いただけます。その他にも、普段お取り扱いのない大麻グッズを幅広く取り揃えたこの機会を、是非ご利用ください。
森羅万象に宿る神と大麻のはたらき
原始神道の時代から、日本には八百万(やおよろず)の神々が息づいてます。それは、この宇宙が生みだした森羅万象が神であり、あなたのなかにも、わたしのなかにも神が宿っているという信仰です。縄文時代の大きな貝塚には、人々の遺骨とともに貝や動物の骨や壊れた道具が納められているそうです。すべての命をひとしく大切に想う心は、1万年の時を経て、いまもこの日本列島に暮らす人々のなかに脈々と受け継がれています。
神道では、わたしたちが知らず知らずのうちに犯してしまった罪や心身の穢れ(けがれ)は、祓い清めることでリセットされ、本来、宿っている神性とそのはたらきが元に戻ると考えられており、毎年6月の晦日と12月の大晦日には「大祓」という儀式を宮中や全国の神社でおこないます。
禊(みそぎ)は川や海のなかでからだの不浄を清めること、そして、からだの内側の不浄を清めるために用いられてきたのが大麻(おおあさ・おおぬさ・たいま)だと言われています。聖なる植物としての大麻のはたらきは、伊勢神宮で領布する神札「神宮大麻」や、神社の神職さんが振る祓い串「大麻(おおぬさ)」などにその名残をとどめています。
大麻祭り 開催期間
2022年12月12日(月)〜2022年12月27日(火)
―ご好評につき―
「大麻祭り」開催期間延長決定
先日18日(日)まで開催いたしました「大麻まつり」。皆様から、予想を越える反響と多くのご好評の声をいただき、本年のブッククラブ回の営業最終日である、27日(火)まで会期を延長させていただくこととなりました。ありがとうございます。
400年以上続く麻農家8代目、大森芳紀さんが代表を務める野州麻紙工房による多彩な大麻グッズをはじめ、普段なかなか見ることのできない、大森さんのタペストリー作品やヘンプクリートもご覧いただけます。
この機会に、未来を明るく照らす黄金色の精麻のうつくしさ、その清らかな浄化力を体感しにいらしてください。お待ちしております。
野州麻紙工房
栃木県鹿沼市で400年以上続く麻農家の8代目が運営する工房。希少な国産の大麻(おおあさ)を種から栽培し、収穫、湯掛け、麻引き、精麻干しまで一貫管理する。大麻から取り出した3種類の繊維(精麻・麻殻・麻垢)は、お麻もり(おまもり)やお飾り、麻紙や麻炭など多彩な日用品に加工して販売している。
大森芳紀 OMORI YOSHINORI
栃木県鹿沼市(旧粟野町)生まれ。作新学院美術デザイン科卒業。株式会社蔵本環境美術入社。2000年、実家の大麻農家に就農。麻を使った紙をつくるため農閑期に麻紙漉きの修業に出る。熊本、浮浪雲工房金刺潤平氏に師事。2001年末、野州麻紙工房を開き、創作活動を始める。2006年、麻の「Cafeギャラリー納屋」をオープン。2014年、野州麻炭製炭所を設立。2021年、株式会社ジャパン・ヘンプ・クリエーションを設立。

麻農家 野州麻紙工房代表 大森芳紀さんのインタビュー特集も是非ご覧ください。
麻でつくる正月飾りワークショップ(終了致しました。)
2022年12月12日(月)
※12日のみ、2回開催(入れ替え制となります)
SOLD OUT
小サイズのお正月飾りをつくります。
所要時間 1 時間半。 お持ち帰りいただくお飾りの大きさは、長さ 40 センチ(お好みによって調整可能)、幅約 15 セン チ。正月飾りだけでなく、一年飾りとしてお使いいただけます。
・第 1 部 12:30〜14:00 の回 (定員 10 名)
・第 2 部 15:00〜16:30 の回 (定員 10 名)
2022年12月12 日(月)につくるお正月飾りはこちら



2022年12月18日(日)
SOLD OUT
大サイズのお正月飾りをつくります。所要時間 3 時間 (休憩30分あり)
お持ち帰りいただくお飾りの大きさは、長さ90センチ(お好みによって調整可能)、幅約30センチ。正月飾りだけでなく、一年飾りとしてお使いいただけます。
・13:00〜16:30 (定員 10 名)
2022年12月18日(日)につくるお正月飾りはこちら


