作 広瀬裕子、絵 アリシア・ベイ＝ローレル / ｍｉｌｌｅ　ｂｏｏｋｓ / 1210円（税込）

永遠の生命。地球に生まれ、生きること。
生命の循環。生きることの歓び。
そんな世界を謳いあげた、美しく、深い絵本。
『地球の上に生きる』などの著書で知られる、アリシア・ベイ＝ローレルが挿絵を手掛けた。
繰り返し文章を味わい、絵を眺めたい一冊。

原作 マージェリィ・W. ビアンコ、 絵と抄訳 酒井駒子 / ブロンズ新社 / 1650円（税込）

ぼうやがクリスマスにもらったビロードのうさぎ。
うさぎは、ぼうやの「ほんとうのともだち」になれば、「ほんもの」になれると他のおもちゃに聞かされる。
ビロードのうさぎを待ち受けていたのは？
酒井駒子の抄訳と絵によって生まれた
こころに響く美しい絵本。

安野光雅 / 福音館書店 / 990円（税込）

どっちが上でどっちが下か？
小人が歩く階段はどうして永遠なのか？
現実の常識が通用しない不思議な世界に、つい夢中になってしまう。
1971年出版の著者のデビュー作であり1984年には、国際アンデルセン賞、画家賞を受賞した傑作。

佐藤洋子 / 講談社 / 1540円（税込）

100万回も生きたねこが、100万回も転生しなくてはならなかった理由は？
生きることの幸せとは何かを教えてくれる絵本。

長新太 / 福音館書店 / 990円（税込）

「ごろごろにゃーん　ごろごろにゃーん」
子どもたちの心をくすぐるフレーズが続く。
「ごろごろにゃーん　ごろごろにゃーん」
究極のナンセンス絵本と呼ばれる本書。
「楽しい」に、理由などいらない。

シェル・シルヴァスタイン / あすなろ書房 / 1320円（税込）

いっぽんの木と、ひとりの少年の物語。
仲良しでいられる季節を過ぎてもなお、
おおきな木の深い愛は変らない。
本物の愛がそこにある。村上春樹訳。

「この絵本が好き! 」編集部　編 / 平凡社 / 1320円（税込）

クリエイターを中心とした
著名人57名の思い出深い絵本を集めた本。
絵本ガイドとして、関心があるあの人の
心の一片を覗く楽しみとして、または愛読してきた絵本の思い出と比較して読むなど、本書の楽しみ方は色々ある。
さて、あなたの思い出の一冊は？
それにまつわるエピソードは？

ロブ・ナイト、ブレンダン・ビューラー / 朝日出版社 / 1925円（税込）

ヒトはどこまでがヒトなのか？
ヒト常在細菌は身体の細胞の10倍にあたる
100兆個も存在し、ヒトの真の宿主となっている。
健康問題から気分や行動にまで大きな役割を果たす常在細菌とは？微生物学の未来は？
最先端の研究が今、ここに明らかにされる。

野山に眠る、自然の癒し
新田理恵 / 晶文社 / 1650円（税込）

養生の一歩めは、お茶から。
かつて管理栄養士だった著者は、
食生活を変えることの難しさを知っているからこそ、在来種を使った伝統茶で簡単に健康を手に入れられる、と説く。
薬草の使い方や効能、注意点などを
詳しく紹介し、中医学からのケアの仕方、
古今東西の薬草事情など薬草を多角的な視点で捉えている。
かつてはもっと身近な存在であった薬草。
お湯を注ぐだけのセルフケア、あなたも始めてみませんか？

盛鶴延 / KuLaScip / 15400円（税込）

中国上海気功老師が秘伝とされてきた
気功文化の奥義と真髄を明かし尽くす。
動作、呼吸、意識の持ち方など功法の秘訣から壮大な宇宙のしくみまで、天地自然に満ちる氣を活かし、健やかに生きるための指南書。
著者の他を慈しみ愛する心こそ気功の道の高みへと昇る鍵なのかもしれない。
DVD2枚組付。